その名も「Galaxy K zoom」
なんとカメラのレンズ部分が沈胴式になっており、光学10倍ズーム、2070万画素を実現。
デジタルカメラとスマートフォンが完全に一体化しております。

おおお、まさに変態的ハイスペック・デジタルガジェット!
思わず触ってみたいと思わせる変態的なヴィジュアルです笑
でもただ一つ問題があって・・・
その問題とは、Galaxy K zoomには『技適マーク』が無い為、SIMカードを挿入してスマートフォンとして使う事も、Wi-Fiで接続してスマートフォンとして使う事も、現時点では日本国内では違法、ということなんです。
こんなん↓

デジカメ単体としては利用することが出来、また海外事業者SIMを購入して、日本でローミング通信可能な設定にして利用する、というのはOKだそう。
ただこれも、接続出来たはいいけど日本語化するのに非常に手間がかかるとのことで・・・。
はやく日本国内(技適)対応版の、同等の商品が発表されると良いですねって話なんですが、
そもそもこの技適マーク(技術基準適合証明)は、昭和25年に作られたものらしく。
時代錯誤も甚だしい!
ってことで、ようやく2015年にも改正案が出されるそう↓
“快適通信”で訪日客もてなし 総務省、スマホの技術認証緩和へ
http://www.sankeibiz.jp/business/news/140821/bsj1408210430002-n1.htm
まぁでも今まで摘発例もなく、現実には誰も取り締まっていなかったわけで。
2020年の東京オリンピックに向けて今後も海外からの訪日客が増える事から、こういった無意味な足枷はどんどん外していってもらいたいものです。
(参考:http://news.livedoor.com/article/detail/9637890/)